【募集】11月のマクロビ和菓子教室 亥の子餅と芋蒸し羊羹
11月のマクロビ和菓子教室のお知らせです。
11月の和菓子と言えば、亥の子餅。
季節限定のお菓子で、和菓子やさんでは10月中旬から11月中旬くらいまで、限定販売しているところもありますね。
古代中国では、「亥の月、亥の日、亥の刻に餅を食べれば無病息災である」といわれ、この餅を「亥の子餅」といいます。
「亥の子餅」は、新米にその年に収穫した大豆・小豆・ささげ・ごま・栗・柿・糖(あめ)の7種の粉を混ぜて作った餅で、亥の子、つまりイノシシの子どもであるうり坊の色や形を真似て作られたそうです。
作った「亥の子餅」を田の神様に供え、家族で食べて無病息災と子孫繁栄を祈りました。平安時代には、「亥の子餅」を贈り合う風習もありました。
現在は、10月から11月頃に和菓子店の店頭に並ぶことが多く、亥の子餅の色や形、材料も様々に変化しています。
茶の湯の世界でも、この日を炉開きの日としており、茶席菓子 として「亥の子餅」を用います。
亥は陰陽五行説で水にあたり、火災を逃れるとされるため、「亥の月の亥の日から火を使い始めると安全」といわれていました。茶の湯では、「亥の子」の日に夏向けの風炉をしまい、炉に切り替える「炉開き」を行います。「炉開き」は「茶人の正月」ともいわれ、初夏に摘んで寝かせておいた新茶を初めて使う「口切り」をして、「亥の子餅」をいただきます。
マクロビ和菓子 亥の子餅と芋蒸し羊羹
▪️亥の子餅
▪️芋蒸し羊羹 竹の皮に包んで一人1本を作っていただき、お持ち帰り。甘さ控えめな上品なお味です。
場所:神奈川県川崎市 田園都市線 溝の口(お申し込みの方にお知らせします)
会費:5,000円 ご試食、マクロビランチ付き
*会費は当日お持ちください。開催1週間前からのキャンセルの場合は、全額お振込をお願いしておりますので、ご注意くださいませ。
時間:11時〜14時
日にち:
11月1日(火)あと2名様 *この日が亥の月、亥の日になります。
11月2日(水)あと1名様
11月15日(火)満席
11月19日(土)満席
持ち物:エプロン、お手拭き