【レシピ】ひよこ豆スプラウトのマリネ
芽が出るといいことあるよ
ひよこ豆、ホクホクとした食感、サラダや煮物、炒め物。カレーも美味しいですよね。
このひよこ豆をちょっと発芽させることによって、栄養価もグンとアップ!
そのままでも食べられるし、煮て食べる時も、煮える時間が短くなります。
通常は、豆や穀類は中では食べられません。豆や穀物は種の状態。
種は生長に不適切な状況で、発芽しないように、発芽抑制物質を抱えていますが、水に浸けることにより、水中に溶け出し、発芽状態で食べることができます。
火を通さずにそのままでも食べられますので、酵素もたっぷり!ぽりぽりとした食感も楽しいです。
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今回使用したスパイスは、
**GABANクローブ<ホール>
クローブはつぼみの部分を乾燥させたものですが、そのつぼみが「釘」のような形をしていることから、フランス語の釘「Clou」と同じ言葉を語源とする英語の「Clove」と呼ばれるようになりました。
中国でも、釘を意味する「丁」を使って、「丁子(ちょうじ)」「丁香(ちょうこう)」などと呼ばれています。
漢方薬としても、重宝されており、胃腸の消化機能を促進したり、体を温める作用があると言われています。
この独特な香り、使用するときは、香りが強いので、3本程度で十分効果を発揮します。
お料理以外に、オレンジに刺して匂い玉(ポマンダー)や室内やお手洗いの芳香剤として使用することもできます。
発芽ひよこ豆のマリネ
【レシピ】2人分
ひよこ豆(乾燥)1/2カップ
白ワイン 100cc りんご酢 100cc メープルシロップ 大さじ1 塩 小さじ1 月桂樹 1枚 黒胡椒(ホール)5粒前後
赤唐辛子 適宜 コリアンダー(ホール)小さじ1/2 クローブ(ホール)3粒程度 クミン(ホール)小さじ1/2
【作り方】
- ひよこ豆は一晩浸水させ、翌日水を切る。1日に2回ほど、水を入れて切るようにすると、2日くらいで発芽します。
- ひよこ豆以外の材料を鍋に入れて火にかけ、一煮立ちさせ、発芽したひよこ豆と合わせます。
- 煮沸した瓶に詰め、翌日以降いただきます。
マリネ液を使ったホットサラダ
ひよこ豆をつけていたマリネ液を使ったアレンジです。
小さなじゃがいもで作ると美味しい!直径3cm以下のものが手に入ったら、よく洗って皮ごと使ってください。
普通のサイズでしたら、皮をむいて、厚めにカットして使ってね。
【材料】2人分
小さなじゃがいも 6個程度 玉ねぎ 1/4 にんじん 1/4本程度
植物油 適宜 塩 少々 マリネ液 大さじ2程度
【作り方】
- 小さなじゃがいもはよく洗って水気を拭き、半分に切っておく。玉ねぎは回しながらスライス、にんじんは輪切りにする。
- フライパンに油をひいて、切り口を下にして塩を振り、じっくりと焼き目をつける。
- じゃがいもをひっくり返して、フライパンの端に寄せ、空いたところに玉ねぎとにんじんを加えて、軽く塩をして炒める。
- 玉ねぎ、にんじんに火が通ったら、マリネ液を加えて蓋をし、蒸し焼きにする。
- 最後は蓋を取り、水分を飛ばすように仕上げる。
*ホットサラダにトッピングしたのは、赤ラディッシュのスプラウトです。
ちなみに・・・
このプレートは、
古代小麦のかぼちゃお粥入りベーグル
ズッキーニのぬか漬け
ポイント!
ひよこ豆は発芽させてそのまま食べますので、オーガニックのものがオススメです。発芽させて食べる用のものもありますので、手に入るようでしたらそちらを使ってみてください。
ひよこ豆のマリネ、中のスパイス類、辛さなどは、お好みで調整してみてね。
そのままでも美味しいし、サラダに加えてもいいですね!
アレンジのホットサラダ、冷めても美味しいです!