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すいかは秋の季語

すいかの旬は立秋(8月7日頃)を過ぎる頃とされています。

この頃は暦の定義では秋となります。

すいかは夏の風物詩。でも旬を迎えるのは、真夏でも少しずつ秋の訪れを感じる時なのですね。

すいかは野菜か果物か?

園芸分野では野菜と分類されていますが、青果市場の取り扱いや、栄養学上の分類では果物(果実)と分類されるようです。

野菜とくだものとの違いですが、園芸分野の学会や報告文で、一年生及び多年生の草本になる実は野菜で、永年生の樹木になる実はくだものときめられているからだそうです。

なので、メロン、すいかはウリ科の1年生果菜(野菜)、いちごはバラ科の多年生果菜(野菜)となります。

青果市場での取り扱いは、消費者の側にたって、果実として扱われています。

すいかの効能は?

ほとんど水分のすいかですが、真っ先に思い浮かべるのは利尿作用ですよね。

むくみによいと言われており、高血圧症や、解熱作用、尿道結石などにも効果的とか。

また、すいかの特殊成分の「グルタチオン」、「リコピン」が老化やガンを防ぐとされています。

すいかは夏のものですが、すいかを煮詰めてすいか糖にすると、1年中取ることができます。

すいか糖は、すいかの皮と種を取り除き、一口大に切ったものを、晒しなどで果汁を絞り出して、お鍋に入れて、弱火でことこと3〜4時間ほど煮詰めたものです。
まるまる1個から煮詰めて水飴のようなものが約250ml程度できます。

すいかがたくさんあって食べきれない〜!という時に、作ってみてはいかがでしょうか?
すいか糖、市販されてもいますが、結構なお値段がします。

すいかに塩はベストマッチ!

好みではありますが、一般的にはすいかを食べる時に塩をふって食べる人が多いと思います。

理由としては、誰もが思い浮かべるのは、すいかの甘さを引き立てるため、でしょうか。

実際は塩は食べ物を甘くする力はありません。

人の舌は甘さよりも先に塩辛さを感じるため、塩辛さを感じた後で、甘さがより強く感じるのです。

もう一つの理由は、夏ばて防止に役立つからです。

夏はたくさん汗をかき、水分を補うくだものの代表選手のようなすいかですが、汗をかくと、水分と同時に塩分も失われますので、すいかを食べる時に、塩をふることによって、水分と塩分を同時に補うことができ、夏ばて防止にもなるんですね。

また、陰陽のバランスから言っても、体の火照りを冷ましてくれるすいかは陰性が強いので、陽性さを塩で補うためでもありますね。

すいかを使った食べるスープはいかがでしょう?

すいかゼリー

夏には食べたくなるすいかですが、最近は家族の人数も少なくなり、買っても食べきるのが難しくなりました。

そんな時、デザートにも、食前の食べるスープとしても美味しくいただけるお料理はいかがですか?

すいかとトマトジュースをミキサーにかけ、塩少々と寒天を加えて煮溶かしたものに、カットしたすいかを入れて冷やし固めます。

甘みはすいかの糖分のみ。トマトジュースの酸味と塩気が口の中をさっぱりとさせます。

夏の暑い日にぴったりですよ。

皮もいろいろ使い道があります

すいか皮塩麹漬け

すいかの皮は漢方薬の原料にも使われていたり、中華料理にも使われています。

すいかの生産量はダントツで中国が多いのも頷けますね。

すいかの皮には、シトルリンという成分が豊富に含まれており、血の巡りを良くする作用があるそうです。

外側の硬い皮をむいて、白いところを冬瓜のように煮込んでみたり、その白いところを漬物にするのも美味しいですね。

よく作るのは、塩麹漬け。

皮を切って塩麹に和えれば、数時間で食べられます。
すいかの果肉が少し残っていると、ほんのり甘くで美味しくいただけますよ。

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