【レシピ】3月3日 三色のひな祭りご飯
今日はひな祭り。
ひな祭りに雛人形を飾るのは、昔の人形(ひとがた)や流し雛の風習の通り、お雛様に女の子の穢れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうためです。
ひな祭りには、ちらし寿司やハマグリの潮汁、ひなあられ、桜餅、菱餅など。
可愛らしい食の演出が揃っていますね!
今日のひな祭りに、今からそんな準備ができないけど、何かしたい・・・
という方は、三色ご飯はいかがでしょう?
三色のひな祭りご飯
【材料】5人分
7分搗きご飯 2合分 天日干したくわん 120g 梅酢 大さじ2 柚子の絞り汁 大さじ2 白切りゴマ 大さじ1
青のり 練り梅 桜の塩漬け5つ
【作り方】
- ご飯にみじん切りしたたくわんと梅酢、柚子の絞り汁を加えてよく合わせる。
- 1のご飯を3等分し、青のり、練り梅を加えておく。
プリン型に下からピンク、白、緑の順でご飯を詰めて、お皿に返して盛りつけ、上に塩抜きした桜の塩漬けを飾る。
三色ご飯。菱餅にならい、重ねる順番は上から、赤・白・緑の順
赤が桃の花、白が雪、緑が大地をイメージして
雪の下に緑が芽吹き、桃の花が咲いているということを表します。
昔から赤は縁起のいい色、魔除けの意味があると言われていて、昔は菱餅の赤色を出すためにクチナシの実が使われていました。クチナシは魔除けや解毒作用があるので健康を願う意味もあります。
白色には「清浄」の意味があります。
緑色には「健康や長寿」の意味があります。
菱餅の三色には、女の子の健やかな成長を願う気持ちが込められていたんですね〜!
お雛様を飾らなくても、ちょっぴり華やかな食卓になりますね!