マクロビオティックを始めた理由
小さい頃から食いしん坊
子供の頃から食べること、料理することが好き。
中学生くらいからケーキ作りにはまる。
社会人となってからは、料理熱が高まり、お教室に行ったり、たまに友人に教えたり・・・
いつか料理を仕事にしたいと思っていましたが、その時はまだマクロビオティックのことは知らなかったと思います。
きっかけは結婚
29歳まで実家でのほほんと暮らした私も結婚することになりました。
一番嬉しかったのは、実家を出て二人でアパート暮らしを始めたことで、自分のキッチンが持てたこと。
お台所は主婦の城。というほど母親は自己主張が強い訳ではなけれど、やはり母親の長年の習慣や買い揃える調味料、調理器具など。
自分のスペースではないなと思っていたので、小さなアパートでも自分のキッチンはそれこそ自分のお城だったのです。
まずはじめにやりたかったこと
私には5歳上の姉がいて、福井県に嫁いでいます。
嫁ぎ先で麹を作っていて、私が結婚した時に、自分で味噌を作りたいと思い、その年の冬に姉から麹と国産大豆、味噌の作り方を書いたものを送ってもらい、自分で作ることにしました。
米麹、大豆、塩 たったそれだけで?(当たり前のことだけど)
仕込んで翌年の夏を越し、1年経った冬に樽を開けてちゃんと味噌ができていたのには、単純に感動しました。
そこで私は、身の回りの調味料とは原材料はとてもシンプルにできているということを始めて知ったのでした。
とりあえず作ってみる!
それからはできるだけなんでも自分で1度は作ってみる!ということを試みました。
梅干し、らっきょう漬け、ニンニク漬け、ぬか漬け、豆腐などなど・・・
うまくいったものもあれば、労力の割にはそれほどでも・・・というものもあり、その頃も毎日忙しく働く会社員でしたので、思うようなタイミングで手がかけられなかったりと、ちゃんとした作り方ではなかったのも、それほどでもない出来の原因だったのかもしれません。
シンプルな料理に興味を持つ
そんなことを繰り返しながら、だんだんとシンプルな料理に興味を持つようになりました。
凝った材料を使った、複雑なお料理よりも、シンプルな調理法だと素材の味がダイレクトに感じられるようになり、そういう料理に惹かれていきました。
そんな時に、自然食という分野の食べもの教室に出会いました。
この時は、まだマクロビオティックの扉を開くその前の段階でした。
続く。。。