2016年 彼岸の入り

   

毎年変わる彼岸の入りの日

春分と秋分の日を中日とし、前後3日間の計7日間がお彼岸の日です。
今年の秋は9月19日が彼岸の入りになります。

実はお彼岸は元々の由来は古代インドから来ています。サンスクリット語、仏教用語の「波羅蜜」が「お彼岸」という意味であるようです。
日本に伝わり、風習として行われるようになったのは、平安時代からと言われています。
太陽が登る東を私たちがいる世界と考え、太陽が沈む西を亡くなった故人の世界と考え、故人への想いが一番通じやすくなると考えられている日です。

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季節によって、春は「牡丹餅」秋は「お萩」をお供えしていますね。
小豆の赤い色は、邪気を払う食べ物として、ご先祖様への供養に使われていたと言われています。
この習慣は江戸時代から始まったと言われており、その当時は大変高級で貴重だった砂糖を使って、あんこにしてご先祖様にお供えし、邪気払いや願いを祈っていました。

写真はマクロビおはぎ。小豆をデーツと一緒に炊いて甘くしています。

春はぼたもち、秋はおはぎ

春に咲く花の「ぼたん」

この牡丹の花をみて、あずきの粒を牡丹に見立てて「ぼたん餅」から「ぼたもち」になったと言われています。

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一方、秋は七草の一つ「萩」の花が小豆の粒と似ていることから、「萩餅」、それを丁寧な「お萩餅」に、そこから「おはぎ」と言われるようになったようです。

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おはぎとぼたもちは同じもの?

「おはぎ」と「ぼたもち」に大きな違いがあるわけではありませんが、地域やお店、風習によって違いがあるようです。

こし餡を使ったものを「ぼたもち」と言い、粒餡のあんこやきな粉をまぶしたものを「おはぎ」と呼ぶところもあるようです。

秋のお彼岸は、小豆の収穫期とほぼ同じで、とれたての柔らかい小豆を柔らかい皮も一緒につぶして使って、つぶあんにしていました。

春のお彼岸は、冬を越した小豆を使うことになり、皮は固くなっていたので、皮を取り除いた小豆を使い、こしあんにしていたようです。

しかし、今では保存技術の発達などにより、通年通して皮のままでも美味しく煮えますので、季節によってあんの種類を変える理由はなくなったようですね。

 

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